ネヴァ惜しい4着。

   
初の海外遠征に望んだ今年のAJCC勝馬ネヴァブション
彼が選んだのはクイーンエリザベス2世C(香G1)。

後藤騎手を背にしたネヴァブションは序盤から果敢な逃げを展開。
直線を向いてもしぶり気味の馬場を味方に粘り込みを図ったが
ゴール前は4、5頭が横一線となる大激戦に持ち込んだが、
最後は馬場の中央を伸びてきたビバパタカ、リザーズディザイア、スーパーサテンに差され、
勝ち馬から1馬身半差、タイム差にして0秒23差の4着に終わった。

悔しい敗戦にも鞍上の後藤騎手は「「直線は馬場の内が重くなっていたので、
先行馬には厳しいコンディションだった。その中でリズムを崩すことなく、
この馬のレースができた」と愛馬を褒めた。

ネヴァブション(Never Bouchon)は、日本の競走馬。
主な勝ち鞍は2007年日経賞(GII)、2009年・2010年アメリカジョッキークラブカップ(GII)。
馬名は冠名のネヴァ+店の名前(フランス語で「ボトル栓」の意)より。