アルティマお疲れ様。
キンシャサノキセキのGI初勝利で幕を閉じた高松宮記念。
このレースを最後に1頭の快足の牝馬が引退した。彼女の名前はアルティマトゥーレ。
クラシックの出走、GI勝利こそなかったが、
セントウルステークス、シルクロードステークスと並居る牡馬を倒し
スリープレスナイトの引退以降、最速牝馬として君臨していた。
最後のレースはスタートで後手を踏んだものの5着。
鞍上の横山典騎手も「あんなところで何でつまずくかな、
でも直線はよく伸びていた。馬は悪くなかったし、無事が一番。いい馬でした。」と愛馬を労った。
アルティマトゥーレは日本中央競馬会の競走馬(父内国産馬)である。
名前の由来は世界の果てからである(世界(Ultima)に母エアトゥーレの名前の一部を足した名前である。)。